先月から正社員を募集していますが、ふと!? 思いつきました。 どうして今まで職人と言う言葉にこだわっていたのだろう?と・・・・・
職人と言う言葉にこだわると いかにも最初から最後まで 何もかも知っている必要性が有るように感じて このご時世~何もそこまで極める必要は無いのでは?
そんな風に思いついたわけです。 その何もかも極めるなんてのは 今どきかなり古い考えだなぁ~と・・・ それはまぁ~極めるに越したことはないけども、
そうなると10年? 15年? 20年? ハハハ やってるうちに年を取っちゃう・・・ 特注家具作りというよりも 物つくりという感覚で考えれば分業で良いだろう。
何もかも知ってる必要は全くないわけで、物つくりは分業で良いじゃないか? そう思えるように成りました。 分業ならば2~3年で 人それぞれの得意な分野が見いだせる。
特注家具作りというのは10~20工程も有るわけですし、素材の種類も数えきれないほど沢山あるし、特注家具用の金物も数えきれないほど沢山ある。
ベテランでも工程はほとんど分かるが、素材と金物の種類と成ると覚えきれない。 特にその素材と金物については毎年新しい物が出てきますから覚えきれないのである。
逆に、限られたもの以外は覚える必要が無いと思うようになったのです。 それはなぜかというと? 図面を書く息子たちが知っていればその都度説明が出来る。
以前は、代表である私が全ての図面を書いてましたが、15年ほど前から長男が書き始め、10年ほど前から次男も書き始めてきました。 彼らはもう~ベテランです。
我が息子たちは 普通の人の二倍働いてきました。 したがっておよそ10年で20年分は知識が蓄えられています。 工房のスタッフたちと一緒に成って物つくりも出来ます。
我が息子たちは 全ての工程をこなしますし、現場取り付けも全て出来ます。 お客様との打ち合わせから、図面を書いて 材の手配と金物も手配して 作って塗装もして
現場取り付けまで全てをこなしています。 ですから新たに正社員を募集して 入社の際はスタッフ全員でフォローしますし、息子たちも指導に当たります。
そのようなわけで 特注家具作りは難しいと考える必要は全くないと思えます。 全てを覚えようとしたら何年もかかりますので、応募しづらいと思いますよね。 ハハハ
そんなことで、今までは職人と言うことにこだわり過ぎたかなぁ~と 反省しています。 軽く分業で良いじゃないか! そんな風に思った次第です。
みなさん そんなことで 正社員募集! 宜しくお願いします。 ハローワークに登録済みです。 出来る事なら男性が良いかな?と思ってます。
そして、新潟県内の方が良いかな? 県外の方なら引っ越して定住出来れば良いですが、仕事を覚えたら帰郷するという方がほとんどなんですよね。
申し訳ないですが、将来的には息子たちと一緒に成って工房を盛り上げて行ってほしいのです。 ですから欲を言えば通勤時間も少し近いほうが良いかな?と・・・
年々減る一方の 特注家具屋さん! しかし、確実に言えることは需要が無くなることはありません。 ではなぜ家具屋さんが?それも特注家具屋さんが・・・
注文家具屋さんはまだ結構あります。 特注家具屋と注文家具屋・・・ 何が違うんだ? という事で これは私なりの勝手な解釈ですが・・・ ハハハハ
注文家具屋さんと言うのは、注文を受けますが自社で作れるものは限られていて 受けたけども出来ないものは同業他社へお願いして作って頂き それを仕入れて
販売するという家具屋さんかなと? 一方の特注家具屋というのは、注文を受けたものは全て自社で作れるという家具屋さん?と解釈してます。
もちろん、全てを作ると言っても受注が多すぎる場合は同業者さんに助けて頂くことも有りえますし 実際に有ります。 しかし、納期が有れば全て作れるという事です。
逆に言うならば、注文家具屋さんと言うのは 若干ではありますが技術が不足してる場合も有り、求めに応じた材の手配も苦手な場合もあり、金物も苦手な場合も有ります。
そんなわけで 若干解釈が違うような気がするのです。 それでも硬く考える必要は全くありませんで、気軽に問い合わせて頂けたらと思います。
連絡先は・・・ 工房は 0256-53-0832 です。 また、応募の前に工房の見学もいつでも受けますので 気軽に見学においでください。 では、宜しく~~~
最後に・・・・・ 誤字・脱字が有りましたら お許しください。