昨日もまた嬉しい事が! 初夏のころ 椅子の修理依頼が有りすでに納品して たいそう~喜んで頂いたお客様から!
またまたリピート・・・・・ 今度は食器棚の修理依頼が有りました。 早速飛んで行きました・・・・・
予算を提示するなりもう~ お願いするよ! と言われました。 ありがたいお言葉です。
察するところ・・・・・ たぶん?35年~40年ほど経過してると予想できる! 接着剤の経年劣化とでも言う事か?
ふと思う・・・・・ 人も家具も 似たようなものではある! 人などはとくに物事の考え方にしてもそんな気がする。
年を重ねるごとに体力は落ちるのは当たり前であるし、物事の判断力まで劣化してくるようだ。 ハハハハ
ただ違う事が一つだけ有る! 家具は新しく材料を取り寄せて、また修理すれば完璧ではないがもとに戻る。
何度でも何度でも修理がきくのだ! その何度でも修理がきくにも条件が有る!
それは、しっかりとした技術で作られて居なければならない! 適当な技術で作られた家具は修理がきかないのだ。
キリが無いお話ではあるが、 その技術の中には作る技術だけでは無い。 素材を選ぶ確かな技術も含まれるし、
確かな金物を選ぶことも技術のうちだ、 という事は、何もうでの良い職人でなくても良いと言う事も言えるわけだ・・・ ハハハ
少し批判的に成って恐縮ですが~ 端的に分かりやすく言うと・・・・・ くぎ(現代で言うならば木ねじも含む) を、
一本も使ってない家具が、はたして良い技術の職人が作ったと言えるだろうか??? 個人的にはかなり疑問である。
今や、住宅だって構造的には、大量の耐震金具を使っている! そしてその金具は木ねじなどで固定されてるのだ! ハハハ
それからも分かるように、単にくぎを一本も使ってない家具が良いとは言えなと思う、それは接着剤でくっつけて有るだけに過ぎない!
田舎の家具屋の持論でしかないが・・・・・ ハハハ わが社の椅子!・・・ 耐震(衝撃にある程度耐えるため)に耐えるように
たった二本の木ねじが かくされている・・・・・ 椅子の構造で一番大事な部分だ!
何十万もする椅子だって、最初にこわれる部分は全く同じ部分なのだ! 住宅も、家具も・・・・・ 重要なのは耐震・・・・